私の愛読書 『Alex Moulton Bicycles Exhibition 2010』

ミニベロの代表格『アレックスモールトン』。モ-ルトンの専用書籍はあまり見当たらない中でこの本は貴重だと思います。モールトンの品格にマッチしたセンスのよい本に仕上がっています。
今も昔もアレックスモールトンは憧れの存在です。様々な理由があるかと思います。私は
- 設計者であるアレックスモールトン氏が愚直に求めた自転車の理想形
を完成させた点と考えます。この本には、「自転車の理想形」を愚直なまでに追い求めた経緯(本人のコメント)が 記載されており、あまりにも真っすぐな思考に感銘しました。また自転車に芸術的要素が織り込まれている点も他を追随させない理由ですね。
読み手によって様々な感想があるかと思います。何故なら、この本にはおしつけがましい表記が全くありません。飾りのない写真と洗練された文章で構成されており、後は読み手に任されている感があります。
アレックスモールトンの値段は非常に高いですが、実際に乗ってみたとき、何を感じるか・想うかを推考してみる所に醍醐味があると考えます。
その際に手元にあると大変役立つ本です。参考になれば幸いです。
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